画像生成AI比較

画像生成AIの比較と使い方(無料枠、商用利用の規約、プロンプトの書き方)を公式情報で解説

Adobe Firefly商用利用|モデル別の可否を表で確認

運営 Aoba Works · 公開 · 27分で読めます

この記事の作り方: AI が各サービスの公式の情報(下の「出典」)を読んで書き、出典の無い料金・規約の文や作り話を落とす自動の点検に通してから公開しています。公式で確かめた日: (確かめた公式ページの一覧)

#Adobe Firefly #商用利用 #著作権 #利用規約

Adobe Fireflyの商用利用は、Adobe自社の「Firefly」モデルで作った画像・動画であればできます。アドビは製品ページで、Fireflyのモデルを商用利用向けと書いています。気をつけたいのは、同じFireflyの画面で選べるNano Banana(Google)やOpenAIなどの「パートナーモデル」です。こちらは、商用に使ってよいかを自分で判断する扱いになっています。

「Adobe Fireflyのモデルは商用利用に適しています。」(Adobe Firefly 製品ページ)

商用利用できるかどうかは、プランの種類よりも「どのモデルで作ったか」で決まります。迷ったら、まずモデル名を確かめてください。

あなたに合うのはどれ?

商用に使うなら、まずはFirefly自社モデルを選ぶのが安全です。下の表で、自分の状況に近い行を見てください(価格は2026年10月時点・最新は公式で確認)。

あなたに合うのはどれ?
状況まず選ぶもの最初に開くページ理由
初心者で無料から試したい無料プラン+Firefly自社モデルFireflyのプラン1日ごとの無料生成があり、自社モデルは商用利用向けと公式が明記しているため
ブログ・SNS用の画像を毎週作るFirefly Standard(月1,580円)Fireflyのプラン月2,000生成クレジットがあり、画像の標準生成は無制限と書かれているため
副業で素材を販売したいFirefly自社モデルだけを使うと決めるFirefly 製品ページパートナーモデルは責任が利用者側になるため、販売物では避けたほうが説明しやすい
仕事で毎日使い、動画も作るFirefly Pro(月3,180円)以上Fireflyのプランクレジットが月4,000あり、動画生成でクレジットが減りやすいため
会社で使い、補償が必要Creative Cloud Pro Plus グループ版などの法人向けCC Pro Plus グループ版一部のFirefly生成物にIP補償がつくのは法人向けのみのため

向いていない人もいます。たとえば「アニメ風のキャラクターを特定の作品に似せて作りたい」場合、Firefly自社モデルは学習データの性質上、その用途に向きません。そのうえ、他人の作品に似せた画像は、どのモデルで作っても権利侵害のリスクが残ります。

Adobe Fireflyは商用利用できるのか

できます。Firefly自社モデルの生成物は、アドビが商用利用向けとしています。根拠は学習データの中身です。製品ページによると、Fireflyのモデルの学習に使われているのは2種類のデータです。Adobe Stockのライセンス取得済みコンテンツと、著作権の保護期間が終わったパブリックドメインのコンテンツ。ユーザーの個人コンテンツや生成されたコンテンツは学習に使っていない、と書かれています。

ただ、「Fireflyで作った画像」には2種類あります。ここがつまずきやすい所です。

Adobe Fireflyは商用利用できるのか
作ったモデル例商用利用の扱い
Firefly自社モデルFirefly Image、Firefly Video などアドビが「商用利用に適しています」と明記
パートナーモデルGoogle(Nano Banana)、OpenAI、Runway、Luma AI など使ってよいかは利用者が判断する(アドビは責任を負わない)

2023年ごろの記事には「Fireflyで作った画像=商用OK」と書いたものが多くあります。当時はFireflyで選べるのがアドビのモデルだけでした。今はFireflyのアプリでも、ほかの会社のモデルを選べます。そのため、昔の記事の結論をそのまま今に当てはめることはできません。

確かめ方(生成する前)

  1. Adobe Fireflyを開き、画像や動画を生成する画面に入ります。
  2. 生成の設定にあるモデルの選択欄を開きます。
  3. 選ばれているモデル名を見ます。「Firefly」で始まる名前ならアドビ自社モデルです。Nano BananaやGPT、Runway、Lumaなどの名前ならパートナーモデルです。
  4. 商用に使う予定の画像なら、Firefly自社モデルを選んでから生成します。

つまずきやすいのは、無料プランの人がNano Bananaで生成するケースです。料金ページではNano Bananaなどの人気モデルを無料で使えると案内されていて、気づかないうちにパートナーモデルで作っていることがあります。直し方は簡単で、商用に使う画像だけFireflyモデルで作り直してください。

Adobe Fireflyの商用利用の範囲はどこまでか

広告・SNS投稿・ブログ・資料・販売物の素材まで使えます。ただし、他人の権利を侵害する内容や、アドビのガイドラインで禁止された内容は対象外です。

アドビの規約には「この用途ならOK」という一覧はありません。代わりにAdobe生成AIユーザーガイドライン(最終更新)で、してはいけないことを決めています。読み方としては「禁止事項に当たらず、他人の権利も侵害しなければ使える」と考えると分かりやすいでしょう。

Adobe Fireflyの商用利用の範囲はどこまでか
用途の例Firefly自社モデル気をつける点
ブログのアイキャッチ・SNS投稿使える実在の人物に似せない
会社の資料・プレゼン使える社内ルールでAI画像の表示が必要な場合がある
広告バナー使える他社のロゴ・商標を入れない
ストック素材・グッズとして販売使える販売先(マーケットプレイス)にもAI作品のルールがある
有名キャラクター風の画像生成できても使うのは危険モデルに関係なく、元の作品の権利にふれるおそれ
実在の人になりすます画像不可ガイドラインでなりすましは禁止

ガイドラインで禁止されている主な内容は次のとおりです。ポルノ的な素材や露骨なヌード、憎しみをあおる内容。未成年の性的な描写。テロや暴力的過激主義の助長、人をだます・詐欺的な内容。ほかの人のプライバシー侵害、なりすましも入ります(Adobe生成AIユーザーガイドライン)。

つまずきやすい所: 販売サイト側のルール

Fireflyの規約で問題がなくても、売る場所が別のルールを持っていることがあります。ストックフォトのサイトやハンドメイドの販売サイトには、AI生成物の申告を求めたり、出品を制限したりする所があります。出品する前に、販売先のヘルプで「AI」「生成」と検索して確かめてください。サービスごとの規約の読み方は画像生成AI商用利用、規約のどこを確認するかにまとめています。

Adobe Fireflyの商用利用に関する規約のポイントは何か

読むべき規約は2つです。全体のAdobe 基本利用条件と、生成AI用のAdobe生成AIユーザーガイドライン。商用利用に関わる所を抜き出すと、次の4点になります。

Adobe Fireflyの商用利用に関する規約のポイントは何か
項目規約に書かれていること出典
自分のコンテンツの権利利用者は自分のコンテンツのすべての権利と所有権を保持する(4.2)基本利用条件
AI学習への利用Adobe Stockに出したもの以外、利用者のコンテンツを生成AIの学習に使わない(2.2(F)・4.3(C)(2))基本利用条件
禁止用途ポルノ、なりすまし、詐欺的な内容など生成AIユーザーガイドライン
コンテンツ認証情報AIで作った・編集したことを示すContent Credentialsを外したり変えたりしてはいけない生成AIユーザーガイドライン

この記事の切り口である「学習除外の条件」は、基本利用条件にはっきり書かれています。

「We will not use your Local or Cloud Content to train generative AI models except for Content you choose to submit to the Adobe Stock marketplace.」(Adobe General Terms of Use 2.2(F))

訳: アドビは、ローカルやクラウドにある利用者のコンテンツを、生成AIモデルの学習に使いません。例外は、利用者が自分でAdobe Stockのマーケットプレイスに出したコンテンツです。

つまり、学習に使われるかどうかの分かれ目は「Adobe Stockに出したかどうか」だけ。設定でオフにする操作はいりません。逆に、自分の作品をAdobe Stockで売っている人は、その作品が学習に使われうる側に入ります。なお、パートナーモデルを使った場合でも、アドビは利用者のデータを生成AIの学習に使わないと公表しています(アドビ公式ブログ )。

Content Credentialsの扱い

Fireflyで作ったコンテンツには、どう作られたかを示すContent Credentials(コンテンツ認証情報)が組み込まれます(製品ページ)。ガイドラインはこれを外す・変える・無効にすることを禁じています。

商用で困りやすいのは、ほかのソフトで書き出し直したときです。メタデータが消えて、結果的に「外した」状態になることがあります。わざと消す操作をしないのはもちろん、納品先からAI生成かどうかを聞かれたら正直に答えられるよう、生成した日付とモデル名を自分でも控えておくと安心です。

規約を自分で確かめる手順

  1. Adobe 基本利用条件を開き、ページ上部の日付を見ます(の確認時点では版)。
  2. ブラウザのページ内検索で「train」と入れ、学習についての条文(2.2(F)と4.3(C)(2))を読みます。
  3. 生成AIユーザーガイドラインを開き、最終更新日と禁止事項の一覧を見ます。
  4. 確かめた日をメモに残します。規約は改定されるので、納品物や販売物では「何月何日の規約で確認したか」が後で役に立ちます。

Adobe Fireflyの商用利用と著作権の関係はどうなっているか

Fireflyの生成物に著作権が発生するかは、Fireflyではなく各国の法律で決まります。アドビが打ち出しているのは別の点で、「学習データの権利処理」と、法人向けの「IP補償」です。

ここは2つの問いを分けると整理しやすくなります。

Adobe Fireflyの商用利用と著作権の関係はどうなっているか
問い答え出典
Fireflyの学習データは他人の作品を勝手に使っていないかAdobe Stockのライセンス取得済みコンテンツとパブリックドメインで学習したと公式が説明製品ページ
生成した画像に自分の著作権はあるか国の法律による。日本ではAIを道具として使い、人の創作的な寄与があるかで判断される考え方が示されている文化庁「AIと著作権について」
他人から権利侵害を言われたら補償はあるか法人向けの一部プランで、一部のFirefly生成物のみCC Pro Plus グループ版

「著作権フリー」とうたう記事もありますが、正確ではありません。学習データの権利処理がされていることと、作った画像が誰にも権利を主張されないことは別の話です。たとえばプロンプトに有名キャラクターの名前を入れていなくても、似た絵ができてしまう可能性はゼロではありません。販売する前に、画像検索で似たものがないか確かめるのが現実的な対策です。

IP補償は誰が受けられるのか

個人向けのFireflyプランにIP補償はありません。Fireflyのプランページをに見たときも、個人プランの説明にIP補償の記載は見当たりませんでした。法人向けのCreative Cloud Pro Plus グループ版のページには、次のように書かれています。

「Fireflyの一部の生成物に対するIP補償をご利用いただけます」(Adobe Creative Cloud Pro Plus グループ版)

「一部の」とある点に注意してください。同じページには「補償対象Fireflyアウトプット(利用条件適用)」という書き方もあり、すべての生成物が対象になるわけではありません。Adobeコミュニティでは、パートナーモデルの生成物はCC Pro PlusのIP補償の対象外だとする回答が出ています。根拠は、利用条件3.12の「サードパーティ製サービス」にあたるという説明です(Adobeコミュニティ 2025年12月)。ただしこれはコミュニティエキスパートの回答で、アドビの公式回答ではありません。補償の範囲を契約の前提にするなら、アドビの法人窓口に書面で確かめてください。

個人で副業をしている人にとっての判断基準はシンプルです。補償がないことを前提にして、Firefly自社モデルで作り、他人の作品・ロゴ・人物に似せない。この2つを守ることが、取れる対策のほとんどになります。

Adobe Fireflyの料金プランと商用利用の対応関係は何か

プランの違いは主に「生成クレジットの数」で、商用利用できるかどうかの違いではありません。公式の料金ページに載っている個人向けの有料プランは4つです(Fireflyのプラン・2026-10-26に数えた)。ほかに無料プランと、法人向けのグループ版が3つあります。

Adobe Fireflyの料金プランと商用利用の対応関係は何か
プラン月額(税込)生成クレジット/月商用利用パートナーモデル
無料0円1日ごとの無料生成(毎日リセット)自社モデルは商用利用向けNano Bananaなど一部を利用可
Firefly Standard1,580円2,000対応利用可
Firefly Pro3,180円4,000対応利用可
Firefly Pro Plus6,600円10,000対応利用可
Firefly Premium31,680円50,000対応利用可

(2026年10月時点・最新は公式で確認。Fireflyのプランより。時期によって初年度の特別価格が出ていることがあります)

料金ページの注記で、商用利用の計画に関わるものは3つあります。

法人向けにはFirefly Proグループ版(1ライセンス月3,180円)、Pro Plusグループ版(同6,600円)、Premiumグループ版(同31,680円)があります(2026年10月時点・最新は公式で確認)。IP補償の有無は、個別のプラン説明や契約内容で確かめる必要があります。

どのプランを選ぶかの目安

たとえば、ブログ記事1本につきアイキャッチ1枚と図解の背景を数枚作る人なら、画像の標準生成が無制限のStandardで足ります。動画を作る人やパートナーモデルをよく使う人はクレジットの減りが速くなるので、Pro以上を検討することになります。どの機能で何クレジット減るかは機能ごとに違い、変更もあるため、契約する前にアドビの生成クレジットの案内で最新の表を確かめてください。

ほかのサービスとプラン条件を比べたい人は、年商で条件が変わるMidjourney商用利用プラン|4プランの年商条件を表でと並べて読むと、Fireflyの「プランで商用可否が変わらない」という特徴がよく分かります。

Adobe Fireflyの無料版でも商用利用できるのか

無料版で作った画像も、Firefly自社モデルなら商用利用できます。公式ページを見ても、無料プランだけを商用利用から外す記述は見当たりません(確認)。

料金ページの説明では、プランに入らなくても画像・動画・オーディオを毎日無料で生成でき、上限は毎日リセットされます。ただ、1日に何回生成できるかの具体的な数字は、確認した公式ページには載っていませんでした。他サイトに書かれている回数は時期によって違うため、自分の画面に出る残りの回数を正としてください。

無料版でつまずきやすいのは次の2つです。

  1. 無料でNano Bananaを使えるため、パートナーモデルで作った画像を商用に回してしまう。Nano Bananaのページには、モデルがプロジェクトに合うかの判断はクリエイター自身の責任で、と書かれています。
  2. 上限に達して、同じ構図を作り直せなくなる。商用の素材は修正を求められることが多いので、無料版で本番の納品を組み立てるのは向きません。

無料版が向いているのは、自分のブログやSNSに使う画像を少しずつ作る人。向いていないのは、締め切りのある納品や、毎日まとまった枚数を作る人です。Nano Bananaを中心に無料で始めたい人はNano Bananaの使い方|無料で始める人が最初にやる3つも参考になります。ほかのサービスの無料枠と比べたいなら画像生成AI商用利用おすすめ、無料枠で比べるへどうぞ。

Adobe Fireflyのベータ版機能は商用利用できるのか

製品の中で「商用利用できない」と書かれていなければ、ベータ版機能の生成物も商用利用できます。逆に、その表示がある機能の出力は個人使用だけになります。

アドビのヘルプ(ベータ版のアプリと機能、Adobe Firefly FAQ)では、次のように整理されています。

Adobe Fireflyのベータ版機能は商用利用できるのか
機能の状態商用利用確かめる所
正式版(ベータ表示なし)できる―
ベータ版・注意書きなしできる機能の画面の注意書き
ベータ版・「商用利用不可」の表示あり個人使用のみ機能の画面・リリースノート

ベータ版には商用利用とは別の注意もあります。基本利用条件 3.11(A)は、ベータ版は最終版ではなく、不具合でシステム障害やデータの消失が起きうると書いています。ベータテスト中にはコンテンツが人の目で確認されることがある、という点も同じ条文にあります。社外秘の写真を入れて試すのは避けたほうがよいでしょう。

IP補償の面では、ベータ版やプレビュー版のモデルが補償の対象から外れることがあります。法人で補償を前提に使うなら、ベータ表示のある機能は本番の制作に使わず、正式版になってから切り替えるのが安全です。

ベータ機能を使う前の確認手順

  1. 機能名の横に「ベータ」「Beta」の表示があるかを見ます。
  2. 表示があれば、その機能の説明やツールチップに「商用利用」「個人使用」の注意書きがないかを読みます。
  3. 注意書きが見つからないときは、ヘルプのAdobe Firefly FAQで最新の扱いを確かめます。
  4. 確認した日と機能名をメモします。ベータ機能は、正式版になるときに名前や条件が変わることがあります。

Adobe Fireflyのパートナーモデルは商用利用できるのか

アドビは禁止していませんが、商用に使えるかの判断と責任は利用者が持ちます。Firefly自社モデルと同じ扱いではありません。

「パートナーモデルの使用は利用者の責任です。」(アドビ公式ブログ )

同じ記事は、パートナーモデルを使う前に、商用利用での安全面・倫理面を調べてプロジェクトへの影響を評価するよう求めています。製品ページでパートナーとして名前が出ている会社は8社でした(Google、OpenAI、Kling AI、Black Forest Labs、ElevenLabs、Topaz Labs、Luma AI、Runway。2026-10-26に数えた)。

Adobe Fireflyのパートナーモデルは商用利用できるのか
比べる点Firefly自社モデルパートナーモデル
学習データの説明Adobe Stockとパブリックドメインと公式が説明各社の方針による(アドビは保証しない)
商用利用アドビが「商用利用に適しています」と明記利用者が判断・責任を持つ
利用者データの学習利用しないと公表パートナーモデルでも使わないとアドビが公表
IP補償(法人)一部が対象対象外とする回答が多い(一部の法人向けワークフローを除く)
得意なこと権利面の説明がしやすい素材文字入り画像や特定の画風など、モデルごとに違う

法人向けの「Firefly Creative Production for Enterprise」では、一般提供版のGoogleやOpenAIのモデルの出力も条件つきで補償の対象にする、という案内がアドビのヘルプに出ています。ただ、これは企業契約の話です。個人や小さなチームのプランには当てはまりません。

パートナーモデルで作った画像を商用に使うときの手順

  1. 生成に使ったモデル名をメモします(例: Nano Banana Pro)。
  2. そのモデルを提供する会社(例: Google)の利用規約で、生成物の商用利用について書かれた所を読みます。
  3. アドビの生成AIユーザーガイドラインの禁止事項にも当たらないかを確かめます。2つの規約の両方を守る必要があります。
  4. 納品物や販売物なら、相手にAI生成であることとモデル名を伝えられるようにしておきます。

パートナーモデルにも、はっきりした良さはあります。文字入りの画像や、同じキャラクターを保つ編集などは、モデルによって得意・不得意が分かれるからです。キャラクターを保つ機能の使い分けは画像生成AIで同じキャラを保つ方法で扱っています。デメリットは、責任の所在が自分に寄ることと、クレジットの減りが速くなりやすいこと。自分のSNSで遊ぶならパートナーモデル、売る・納品するならFirefly自社モデル、と使い分けるのが分かりやすい線引きです。

次にやること

今日の一歩は2つで十分です。

  1. Adobe Fireflyを開き、生成画面のモデル選択欄で、いま選ばれているモデル名を確かめる。商用に使うならFireflyで始まるモデルにしておきます。
  2. Adobe 基本利用条件の日付と、生成AIユーザーガイドラインの最終更新日をメモする。後で規約が変わったときに比べられます。

自分で調べるのが大変な人、早く確実にしたい人には、公式の選択肢があります。

次にやること
選択肢費用(2026年10月時点・最新は公式で確認)向いている人向いていない人
Firefly Standard月1,580円無料の上限で足りなくなった個人月に数枚しか作らない人(無料で足りる)
Firefly Pro月3,180円動画やパートナーモデルも使う人画像の標準生成だけで済む人
CC Pro Plus グループ版(法人)ページで価格非掲載。導入相談・電話(0120-693-682)で案内IP補償が取引の条件になる会社個人の副業(費用と手続きが見合いにくい)

有料プランに入っても、パートナーモデルの責任が利用者にあることは変わりません。お金を払えば何でも安全になるわけではない、という点は知っておいてください。

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よくある質問

Adobe Fireflyで作った動画も商用利用できますか?

Firefly Video Modelで作った動画は商用利用向けです。アドビは2025年2月の発表で、このモデルを商用利用に安全な動画モデルとして紹介し、Adobe Stockなどのライセンス済みコンテンツとパブリックドメインで学習したと説明しています(Adobe News 2025年2月)。Runway、Luma AI、Kling AIなど、パートナーの動画モデルで作ったものは、画像と同じく利用者の判断になります。

どのプランなら商用利用できますか?

公式の料金ページでは、Standard・Pro・Pro Plus・Premiumのどれも商用利用に対応と書かれています(Fireflyのプラン)。プランで変わるのは主にクレジット数で、商用利用の可否ではありません。IP補償が必要な場合だけは、法人向けの一部プランを選ぶことになります。

自分がアップロードした写真はFireflyの学習に使われますか?

使われません。基本利用条件で、Adobe Stockに出したもの以外は生成AIの学習に使わないと定めています(Adobe General Terms of Use)。オフにする設定は不要です。ただしAdobe Stockに出品した作品は例外になります。

個人の副業でも、トラブル時にアドビが補償してくれますか?

個人向けのFireflyプランには、IP補償の記載がありません(確認)。補償が書かれているのは、Creative Cloud Pro Plus グループ版などの法人向けで、それも一部の生成物に限られます。個人で使う場合は、他人の作品・ロゴ・実在の人物に似せないことが主な対策になります。

昔の記事で「ベータ版は商用不可」と読みましたが、今も同じですか?

今は違います。製品の中で商用利用不可と書かれていない限り、ベータ版機能の出力も商用利用できる扱いです(ベータ版のアプリと機能)。商用不可の表示がある機能だけが個人使用に限られるので、使う機能ごとに注意書きを見てください。

出典

内容の誤りや古くなった情報に気づいたら、shigoto.ai.note@gmail.com までお知らせください。記事は順番に公式の情報で確かめ直しています。